トラックバック機能を分析するとブログ時代のマーケティングに最適なことが理解できます。
特筆すべきはSEO対策に有効なリンクの獲得のしやすさとブログとの相性です。一昔前では一部のヘビーブログユーザーのみが使いこなしていた機能ですが、最近ではトラックバックを使いこなすブログユーザーはどんどん増加しています。今後もトラックバックの有効性は衰えることを知りません。
| バナー・メール | キーワード広告 | アフィリエイト | トラックバック | |
|---|---|---|---|---|
| ターゲットの絞込み | △ | ◎ | ○ | ◎ |
| リーチの広さ | ◎ | × | ○ | ○ |
| ポータルからの送客 | ◎ | ◎ | △ | × |
| ホームページからの送客 | × | ○ | ◎ | × |
| ブログからの送客 | × | ○ | ◎ | ◎ |
| 利用料金の安さ | × | ◎ | △ | ○ |
| 運用の手間の少なさ | ◎ | ○ | △ | ○ |
| SEOへの効果 | × | × | △(一部サービス) | ◎ |
| 広告効果の継続 | × | × | ◎ | ◎ |
| クチコミの伝播のしやすさ | × | × | ○ | ◎ |
| 利用効果が高いクライアント | 既に知名度のあるブランドサイト | 多く検索されるキーワードに関するコンテンツをもつサイト | 既に知名度のあるブランドサイト | 話題になるコンテンツを持っているサイト |
| ユーザーの受け止め方 | 明らかな広告 | 広告 | 推薦記事風広告 | 推薦記事 |
| 利用制限 | 大規模に実施する場合料金が非常に高い | 選定できるキーワード数に限りがある。 | パートナーサイト獲得に限りがある。 | 特になし |
| 大手サイトでの採用状況 | ◎ | ◎ | ○ | △(一部企業のみ) |
| 中小規模サイトでの採用状況 | △ | ◎ | △ | ×(ほとんど無し) |
大手サイトでのトラックバックをマーケティングに生かした実績
オンライン書店の株式会社ビーケーワン(http://www.bk1.co.jp/)では、以前よりトラックバック機能とブログマーケティングに着目、サイト運営を行っています。こちらにて興味深い解説がされております。
今後は、bk1.jpのトラックバックやウェブログ機能をすべて本家サイト(bk1.co.jp)に統合し、全部ひとつのサイトで管理することを目指している。サイト・リニューアル後を目処にbk1スタッフレビューの内容もリニューアルする現在はサービス紹介ブログを立ち上げている企業も今後は自社サイトへのブログ機能追加の方向へ流れ出すのではないでしょうか。
そして同社の専務取締役兼COOの河野武氏は最後にこう語っています。
いつになるかは分かりませんが、ビーケーワンのサイトに対して書評を投稿するという形態ではなく、基本的には全員が個人のウェブログをもち、ビーケーワンにトラックバックをしてもらい、彼らにインセンティブが支払われるという関係にしたいですね。いかにトラックバックが有効なマーケティング手段かということが伺えます。
トラックバックなら既存のマーケティング手法とは違うアプローチで新しいユーザーを開拓、独自の効果が期待できます。 キーワード広告やアフィリエイトを既に実施しているが、もっと集客するにはどうしたらいいのか。そのような悩みをもった方にも新しいアプローチであるトラックバックはとても有効です。
